• 総合受付 03-5655-7509
  • お問い合わせ
ブログ

本社ブログ

カイゴの基礎知識#19 介護福祉士

こんにちは。

毎日暑い日が続きますね。

熱中症にはどうぞ気をつけて・・・。

 

さて、本日のカイゴの基礎知識は「介護福祉士」についてです。

 

介護福祉士とは?

まずキチンとした定義を調べてみたら・・・

 

(社会福祉士及び介護福祉士法より)

この法律において「介護福祉士」とは、第42条第1項の登録を受け、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと(以下「介護等」という。)を業とする者をいう。

 

???

まず最初にでてきた「第42条第1項」って???

 

(第42条第1項)

介護福祉士となる資格を有する者が介護福祉士となるには、介護福祉士登録簿に、氏名、生年月日その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。

 

ふーん・・・って感じですが・・・。

これは決して法律は分かりづらいということを紹介したかったのではなく

あくまでもきちんとした根拠がありますよ、と言いたかっただけです。

 

最近はテレビの番組などでも介護職を紹介することが多いので

そこで「介護福祉士」って言葉を聞いたことがある、という方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで一つ注意!

たまに介護職の職業っぽく「介護福祉士 〇〇さん」となっていることがありますが

介護福祉士は職業ではありません。

資格の名称です。

例えるなら、タクシードライバーの方が

「普通第二種運転免許 〇〇さん」と紹介されているようなものです。

 

以前、ブログで「介護職員初任者研修」を紹介しましたが

介護職員初任者研修は公的資格、

介護福祉士は国家資格となります。

 

国家資格は法律に基づいて、国や国から委託を受けた機関が試験を行い、

有資格者は一定の知識や技術があると国でみなされている資格です。

 

公的資格は法律上の規制がないのですが、

行政機関やそれに準ずる機関が試験などを行い取得できる資格です。

国から認定されていないものの、社会的な信用が高いものが多いです。

 

おお、最初に法の条文を紹介したかいがありました。

ちゃんと「法律に基づいて」ってなってますね!

 

少し難しく書きましたが

介護職員初任者研修よりも介護福祉士の方が

ちょっと取るのが難しそう、と感じていただければOKです。

 

ただし、介護福祉士が国家資格でちょっとエラそうだからと言って

介護職員初任者研修の人と違う業務ができるわけではありません。

医師のように「その資格をもっていないとこの業務はできない」のではないからです。

 

ただし、介護福祉士の資格試験に合格する・・・以前に

介護福祉士の受験をするためにも

介護の仕事を3年以上(かつ540日以上)経験していなければならず

なおかつ「介護職員実務者研修」という資格も事前にとっておかなれば

受験すらできないのです。

 

そのため、介護福祉士を所持していること自体で

ある程度、知識・技術・経験をより持っていることの証明にもなります。

職場によっては、

介護福祉士を取得していることで

責任者やリーダー職、管理職にステップアップできることもあります。

 

7月から介護福祉士の受験申込が始まり、

1月の試験日に向けて勉強中の方もいらっしゃるかと思います。

幅広い知識の求められる介護福祉士ですが

頑張ってくださいね★

 

******************************

介護福祉士の資格を活かすなら・・・

ラックでサービス提供責任者なんていかがでしょうか?

資格取得チャレンジにも応援中!募集要項はこちら

  • 本社ブログ
    • お知らせ
    • カイゴの基礎知識
    • 採用情報
    • 日常あれこれ
    • 社内のご紹介
    • 社内イベント・研修会
    • 月別アーカイブ
  • 営業所ブログ
  • 施設ブログ
  • 介護の基礎知識