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営業所ブログ

感動工房2

関東も梅雨間近、あっという間に今年も折り返しです。

感動工房も2回目の投稿となります。

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雨にも負けず風邪にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な体を持ち欲はなく決して怒らずいつも静かに笑っている。

1日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べあらゆる勘定に自分を入れずよく見聞きし分かりそして忘れず。野原の松の林の影の小さな乾拭きの小屋にいて東に病気の子供あれば行って看病してやりにしに疲れた母あれば行ってそのイネの束を置い南に死にそうな人あれば行って怖がらなくてもいいといい北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろと言い日照りの時は涙を流し寒さの夏はオロオロ歩き皆にデクノボウと呼ばれ褒められもせず苦にもされずそういうものに私はなりたい。

これを私は小学生の時に暗記しました。

その時はなぜ皆にデクノボウと呼ばれたいのか

デクノボウとは何にもできずに立っている人の様を意味します。

しかし、つい先日に銀河鉄道の父と言う映画を見ました。

宮沢賢治は8歳で赤痢と戦い生涯最後は結核で死にます。

彼は人のために農業を専攻し学んだ。

しかし彼は小さい頃から物語を書くことが得意であった。そんな彼が現代まで日本の古典と言われる文書を残す訳は何だったのだろうか。

彼の妹は教員であった。そんな妹が結核で闘病中に宮沢賢治に言うのです。

貴方の物語が聞きたいと。

それから彼は無我夢中で物語を書いた。

出来た物語を妹に読んで聞かせた。

一度はこの題名の絵本を

目にしたことがないだろうか。

注文の多い料理店 彼の一部の作品。

 

なぜそれが今もなお残っているか

明治時代 夏目漱石や福沢諭吉の本が

瞬く間に売れるなか

宮沢賢治の本は売れなかった。

でも何が違うかと言うと彼の本は

自社出版であるということ。

お金を払ってでも残したい作品。

それは、妹と自分が生きていた証。

 

最後の作品が雨にも負けず。

 

そう、彼は妹の結核がうつり最後は結核でなくなる。そんな中に書いた作品。

雨にも負けず風邪にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫な身体が欲しい。

皆にデクノボウと呼ばれ

それはデクノボウと呼ばれても身体は病気で動かなくとも生きていたいという気持ち。

 

彼の人生を知るとこの作品もまた心に響くものがありませんか?

 

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