8月24日本社研修室にて
嚥下評価勉強会が開催されました。
寺本歯科の寺本先生をお迎えして、二時間弱お話しをお伺いしました。
「日本人の死因の直近の第一位ががんから肺炎に変化してきた」というお話から
始まり、肺炎を発症することの一つに歯の清潔が非常に深いかかわりがあること、
今実際に現場で起きていることや、動画を使っての誤嚥の瞬間等をわかりやすく
たまに笑いを交えながら説明してくださりました。
何より印象的だったのが医師やケアマネやヘルパーや看護師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士が
タッグを組んで連携し現場に当たることが非常に大事だというお話でした。
そしてメインイベント。
実際に被験者を勉強会から選んでの
VE(嚥下内視鏡検査)を実施しました。
嚥下の様が…目の前で喉がうごいて
食物が飲み込まれていくさまを
全員で見ることができました。
※VEの機材の説明の模様です。
歯科医の腕を試される検査だそうです。
かなり現場より、実践的な勉強会でした。私は二度目受講だったのですが、
前回よりさらに内容が分かりやすく、濃いものとなっていました。
最期に質疑応答がありましたが、その内容もかなり実際的な現場からの声だったと思われました。
寺本歯科では肺炎を繰り返しているご利用者様で困っていることがあれば
いつでもお声掛けをしていただけたらとおっしゃっていました。(墨田区は訪問範囲とのこと)
訪問看護のほうに申込書もございます。いつでもご連絡いただけたらと思います。
最後に。今回この勉強会を開催するにあたり小池元所長のご尽力なくしてはありえなかったこと、
この場でお礼を申し上げます。(写真提供も小池元所長のものです)ありがとうございました!
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