こんにちは☆
ラックすみだ居宅です。
ブログを見ていただきありがとうございます☆
熱中症に似ている夏の「低血糖症」に注意との記事がありましたので紹介します。
血糖値は食事によって多少の変動をしていますが、
血糖値がこの正常な変動幅を超えて低いほうに傾き、それによる症状が現れた時のことを低血糖症といいます。
■低血糖症の症状
慢性疲労(異常な疲労感)
起床時の疲れ、
昼食後の強い眠気、
生あくび、
集中力の欠如、
無気力、
めまい、
ふらつき、
物忘れがひどい、
目のかすみ、
浅い呼吸、
甘いものが無性に食べたい、
胃腸が弱い、
口臭、
失神発作、
偏頭痛
など。
低血糖になると、大量の発汗、動悸、倦怠感、めまい、
意識混濁といった症状が表れます。
これらは、熱中症のⅠ度からⅡ度で表れる症状と重なっています。
低血糖の知識がそれほどない糖尿病の患者さんは、
夏場にそうした症状が出ると勘違いしてしまうケースが少なくない。
低血糖を起こしているのに、
「軽い熱中症だから、涼しいところで休めば回復するだろう」
とそのまま放置していると、深刻な状況になりかねません。
■低血糖症は命に関わることがあるので注意!
低血糖症状は薬物治療を受けている糖尿病患者でおこる危険性のある症状であり、命にかかわることもあります。
低血糖では、著しい血糖低下により、あくび、不快感、眠気、倦怠感、冷や汗などの症状が起こり、進行するとけいれんや意識障害、昏睡を起こして命に関わります。
血糖値が30mg/dlを下回るほど重い低血糖になると、
行動や言動が怪しくなる、
意識を喪失する、
体が痙攣する
といった重篤な症状が表れるようになる。
この状態を長く放置すると、後々に脳に深刻な障害が残ったり、
場合によっては命を落とすこともあり得る。
■特に夏は注意が必要
季節によってHbA1cのブレが大きいことも明らかになりました。
結論として、HbA1cは冬に高く夏に低い事が証明されています。
寒い土地ほど夏冬の差が大きくなるのではなく、
不思議なことに真冬の最低気温が0℃~4.4℃以上の
中間地帯のHbA1cが0.24ポイント・パーセントと一番差が大きいことがわかりました。
日本の夏は湿気も気温も高く、暑くて過ごしにくい日々が続きます。
こんなときは、血糖値の上下が激しくなり、制御することが難しくなる。
■糖尿病じゃない人も低血糖になることもあるので注意
お菓子やアイスクリーム、炭酸飲料などの摂り過ぎによって引き起こされる血糖値の異常、それが低血糖症。
とくに「甘いもの・炭水化物を摂らないと落ち着かない」という方は、
低血糖症の悪循環に陥っている可能性が高い。
甘いものが好きだからとつい好きに食べさせてしまって、
一緒にジュースを飲ませるなんてことをすることで血糖値は激しく上下動する。
★夏場の水分摂取はなるべく糖分の少ないものを
特に甘いものを控えることが一番大切です。
歯科検診の時などに聞いたことがあるかと思いますが、
ジュースにはものすごくたくさん砂糖が入っているので水分補給だと
ゴクゴク飲ませすぎていると体には何もいいことがありません。
水分補給は大切なことですが、上手な水分補給を心がけましょう♪