こんにちは☆
ラックすみだ居宅です。
ブログを見ていただきありがとうございます☆
さて、今回は高麗ニンジンについて。
高麗ニンジンは日本では食材としてはあまり馴染みはないとおもいますが、
効能としては凄く高い事をご存じでしょうか。
中国や朝鮮半島では古くから強壮薬として重宝され、
滋養強壮および料理の風味づけに利用され、料理にとって貴重な食材です。
高麗ニンジンは根が色白でやや太く枝分かれしています。
よく似ているチバニンジンは日本列島に自生しますが、
根が地中で横に伸び節がたくさんあります。
チバニンジンは高麗ニンジンとはまったく違った種類です。
高麗ニンジンは日本では長野、福島、島根県などで栽培されています。
成分はパナセチン、
パナクスサポニンなどであり、
ニンジンエキスあるいはせんじ薬として使用されます。
効能
結核の薬として使用されていたほど
薬の効果は高い。
精神安定作用や
胃腸の作用を活動的にする効果がある。
また、
疲労・体力回復と老化防止の効果もある。
免疫機能を補う
東洋医学では体の構成成分を血・気・水で表し、
血・気・水の量的状態を虚(きょ)といい、
漢方では、その虚を補う効果が高いです。
現代医学では様々な免疫機能を補う大きな効用があります。
活用方法
煎じて飲用すると疲労回復・体力回復と
老化防止に有効がある。
水600mリットルに
高麗ニンジン5g~10gを入れ、
弱火で半分の量まで煎じる。
この量を1日3回に分け、
温めて空腹時に飲むと良い。
人参酒として飲用すると
疲労回復・体力回復と老化防止に有効。
ホワイトリカーに人参を漬け人参酒にし、
就寝前に飲むと良い。
老化防止には、
高麗人参100gに、
ホワイトリカーを1.8リットルと
氷砂糖200gを入れ、密閉し半年以上保存する。
これを1日に
2~3回に分け30~60mリットルずつ飲むと良い。
日本では、薬用としての使用方法が多いですが、
スープなどに入れ煮込んだり、長野県では、天ぷらにして食べます。
ということで
今回は高麗ニンジンについてでした。