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熱中症の予防

熱中症について

熱中症は暑熱(高温)環境下で起こる、

①体内の水分や電解質(ナトリウムやカリウムなど)の欠乏

②高体温そのものによる臓器障害の総称

熱中症発生の要因

・気温が高い、湿度が高い、風が弱い

・輻射熱(ふくしゃねつ)(放射熱)の上昇

・運動による対内での熱産生

・加齢などによる体の放熱能の低下

・体調不良(脱水・発熱)

・心機能・腎機能の低下

・既往症(脳血管障害、精神疾患、パーキンソン病など)

・暑い環境に対し、身体が順応(慣れ)していない。

・通気性や吸収性が悪い服装

「労作性熱中症」と「非労作性熱中症」

★労作性熱中症・・・仕事やスポーツなど暑熱環境下で激しい運動を続ける事で、体温の上昇と脱水を

招き、高温による臓器障害をきたします。労作性熱中症は元気な若年から壮年の男性に多く、もともと

元気な為、熱中症になっても軽症で回復も早い事が特徴です。

★非労作性熱中症・・・長風呂やサウナ、エアコンが切れている真夏の車内などで数十分から1時間程度で

陥る熱中症。猛暑日・熱帯夜が続き、徐々に体力・食欲が落ち、脱水が進行し、持病がある場合はその悪化も

手伝って数日かかって体調を崩す熱中症。経過が穏やかで周囲も気づき難く、認識と対処が遅れ重症化しやす

いです。高齢者になる程日常生活で熱中症にかかる割合が増えます。非労作性熱中症は屋外よりも屋内での

発症割合が高く、重症例も多く、最近急激に増えています。

脱水状態には水と塩分を

体温の上昇による発汗によって、水分と塩分が失われて脱水状態になります。それを補うために水だけを

飲むと、身体の塩分が薄まってしまいます。脱水状態には、水分だけでなく塩分を摂取する事が必要です。

経口補水療法と経口補水液について

経口補水療法は経口補水液を飲んで脱水状態を改善させる方法です。経口補水液(ORS)は水分と塩分を

速やかに吸収・補水出来る様、塩分と糖分の量やバランスを調整した飲料です。

水・お茶は、塩分を補給できない為、脱水状態時の水分・塩分補給にはお勧めできません。過度の発汗による

水分と塩分の喪失時には、経口補水液(OS-1等)が適しています。

今年は暖冬で夏も暑いのではと心配しています。

早めから注意していきたいと思います。

 

 

 

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