「母親に感謝する為の母の日」として、アメリカで5月の第2日曜日が「母の日」に制定されたのは1915年。
アメリカ南北戦争で負傷した南北双方の兵士の看病や、地域の医療・衛生環境改善に貢献したアン・ジャービス
という社会活動家がいました。母、アンの追悼式で娘のアンナは敬愛の思いを込めて、母が好んだ白いカーネー
ションを祭壇に飾り、参列者にも配った事から、母親にカーネーションを贈る風習が生まれたと言われています。
カーネーションの花言葉は「無垢の深い愛」。赤いカーネーションは「母への愛」、ピンクは「感謝の心」、
オレンジは「純粋な愛」等、色によって違う花言葉を持っています。
5月母の日の後にお宅を訪問すると、カーネーションの鉢植えの花を見かける事が多く、ご家族の想いが
伺えます。