私たちに出来る事。コマニチュードとは
世界的に注目されているフランス発祥の「認知症ケア」の方法で39年の歴史があります。
誰にでも出来て、驚くほどの効果を得られています。
このケアの特徴は、ケアの対象者の「人間らしさ」を尊重し、「あなたの事を、私は大切に思っています」という
メッセージを常に発信し続ける事です。
具体的なやり方
①見つめる:認知症患者は視界が狭くなっています。目の高さを合わせて、正面から見つめます。
②触れる:優しく、寄り添うように触れます。決して手を引っ張ったりしない事。
③話しかける:心地よい言葉で優しく話しかけ続ける。
④立つように支援する:立つ事で人の尊厳を自覚します。
この4つの方法のコツを知るだけでも、認知症の人とのコミュニケーションが改善し、苦痛を伴うケアが楽になった
という声がたくさん聴かれているそうです。テレビなどでも紹介され注目されています。