今日の不思議なお話は、私が高校生時代に父の会社の方のお話です。
小学校・中学校・高校と父の会社の社宅に住んでいました。
それもあって、会社の人たちが良く来ていました。
その中で父の上司の方が長い入院生活を余儀なくされ、
すでに余命宣告されていました。
ある日の事、私には聞こえなかったのですが、
父の耳には私の部屋の雨戸を開け、窓を開けている音が聞こえていたそうです。
その時は私が開けているのだろう思ったそうです。
もちろんそんなことはしていません。
その2、3日後に父がお見舞いに行ったところ、その方が父に言ったそうです。
「〇〇さん家は遠かった。家まで行ったから中に入らせてもらったよ」
父はすぐに分かったそうです。あの日だと。
なぜなら開ける音が外から開ける順番の音だからです。
それから間もなく会社の非常ベルがけたたましく鳴り、会社の方たちが
慌てて外に飛び出しましたが、特になんの問題もありませんでした。
実はちょうどその時、入院していた上司が亡くなられたそうです。
こんな体験をしました。
ふふふ