こんにちは、村橋です。
今日は、
すみだ生涯学習センター主催
すみだ地域学スペシャル第二弾に今週も専門職として参加させて頂きました。
前回は130人以上参加があったそうで、
今回はその中から抽選で60名ほどのメンバーで
「命を守る地域のつながりとは」というテーマでグループワーク。
それでも多いので、AチームとBチームで分けて災害があった時についてみんなで話し合います。
自分は両方のグループワークに加わり、皆さんの意見をまとめて書記し、発表するお手伝いさせていただきました。
午前中9時から12時まででしたけど、あっという間でした。
ただ…
感動でした。
8名でのグループワークですが、そのうち6名が一般の方。
こういうイベントに参加する、という事だけで、
皆さん本当に意識が高い。
しっっっかり考えていて、
準備されています。
ご意見もしっかりされています。
想像以上に活発に発言してくださる…
逆に勉強になることだらけです。
墨田区は水害に弱い。
でもこういう方達がたくさんいる墨田区は強い。
本当にそう思います。
災害時、水や非常食やスマホはもちろん、サランラップやソーラーパネル、消火器、ラジオ、入れ歯などが活躍します。
地域での取り組みとして、普段からのご近所づきあいや声掛けも重要となります。
でも、本当に重要でなのは、こういう方たちがリーダーシップとして存在する、という事がなんだと思いました。
今回のイベント、2週連続でしたが、たくさんの方が参加し、高い意識の方々とお話できて本当に良かったです。
東京曳舟病院、むこうじま包括、すみだ生涯学習センターを中心に訪問看護やボランティアさん、我々のような専門職のメンバーや色々な企業さん達が協力してこの大きなイベントが開催された事も、考えると感動します。
そして2階ホールでのワークショップが無事終わり、
1階と施設周辺では各種体験と展示コーナーが開催されていましたので、
「終わったー」と思いながらブラブラと見て回りました。
今回一番ビックリしたのはこちら、
段ボールベッド。
災害があった時の避難所って雑魚寝ってイメージですが、今は本当にいろんな避難所ができます。
ベッドじゃないと立ち上がりができない方も多くいます。
なので、こういうモノが簡単に用意される、という事なんだと思います。
凄いです。
なんか…
凄いなって思います。
そして、
こちらをいただき帰りました。
冷蔵庫に入れるやつですね。
初めて手に入れました。
前回も思いましたが、こういう災害時の為の集まりは本当に大事です。
我々専門職は、いざという時にリーダーシップをとって活躍しなければいけないです。
特に今の世の中、近所づきあいが希薄になってきていて、誰がどういう状態なのか、お隣の方のことですら分からなかったりします。
そんな中、専門職の人が大事な情報を持っています。
薬の情報だけでも、ものすごい大事だったりします。
これから何が起きるか分かりませんが、
しっかり備えて、地域に役立つことは、使命として考えて行動しようと思いました。