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カイゴの基礎知識#3 ケアマネジャーって何する人?

こんにちは。

気分がのっているうちに更新数を増やそうとしています「カイゴの基礎知識」の第3弾です。

 

今回は「ケアマネジャーとは」。

よくケアマネさんと呼ばれている人たちです。

正式名称は「介護支援専門員」。

日本語にするだけでちょっと固いイメージ・・・。

 

で、どんな人かというと・・・、

「要介護者又は要支援者(以下、要介護者等)からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ各種サービス事業を行う者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの。」(介護保険法第7条第5項より)

2行目以降も読んでくれた方、ありがとうございます。

 

ざっくりいうと

1)介護を必要としている人・家族から希望を聞く

2)心身の状態や住環境・家族の状況とかも聞く

3)希望する生活をするには何がどのくらい必要か、計画を立てる

4)必要なものが使えるように手配・調整する

5)ちゃんと使えているか、合っているかを見直す

みたいな感じです。

(本当は、「利用者の合意を得て~云々」と細かいものがあるのですが

あくまで基礎の基礎のざっくりとした流れです)

 

で、結局ケアマネさんは何をしてくれる人?というと

わたしが聞いた中で一番わかりやすかったのが

「建築士と大工さん」の例えでした。

 

家を建てたい人の希望を聞いて

土壌や周りの家の状況を調べて

法律的にも問題ない家を設計してくれる建築士さんと

その図面に基づいた家を実際に建ててくれる大工さん。

 

ケアマネさんが建築士なら、

ヘルパーなどの介護職は大工さんです。

 

図面(ケアプラン)をきちんと作成して

いつ、どのくらいの回数でどんなサービスを使って、

いくらくらいの費用がかかるかなどを考え、提案してくれます。

 

「介護が必要になった!」

「車いすがあればいいのに」

「でもどこに行って何をすればいいの?」

そんなときにもケアマネジャーは

介護保険が使えるか、

どうやって使うのかを教えてくれる窓口にもなります。

 

介護の業界は

制度も使い方も種類もわからないことがたくさん。

ケアマネジャーさんはそんな中で専門的な知識を持って、

わかりやすく説明してくれる頼もしい存在です。

 

介護業界で働く人にとっては

「いつかはケアマネジャーになりたい」と志す人も多いですね。

そんなケアマネの資格取得方法は

また次回以降のブログで・・・(気長に待っていてください)

 

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