こんにちは。
久しぶりに登場の立花営業所T嶋です。
早いもので、今日で東日本大震災から8年になりますね。
8年前のあの日、私は本社で事務作業をしていました。
そしてお腹には2か月後に出産を控えた息子がいました。
大きな揺れを感じ、咄嗟にデスクの下に潜り込むと、
すぐに後ろにいた訪問入浴のスタッフが身重の私を覆うようにかばってくれました。
私の実家は震災の際大きな津波の被害を受けた岩手県大槌町。
何度も安否確認の電話を実家に入れましたが、連絡が取れず、
2日後見ず知らずの方から電話があり、
「お母さんは無事ですよ。
お姉さんもお姉さんのお子さんも避難して一緒にいるからと
伝えて欲しいとお母さんに頼まれました!」
との連絡。
電話口で大泣きしました。
あの日からもう8年。
この春8年ぶりに不通になっていた三陸鉄道も全線開通します。
あの日の記憶を忘れずに、
今一度避難場所の確認や、防災用品の確認、ご家族の緊急時の待ち合わせ場所など
ご確認して頂ければと思います。
8年前のあの日防災扉を閉めに、海に向かった友人。
まだ行方の分からない親戚も何人かいます。
残された私たちができることはこの記憶を忘れず、備えておくことなのかなと思い、
今日はブログに載せました。
去年帰省した際、撮影した陸前高田で撮影した写真です。
セルフと書かれた赤い看板の上まで津波が来たそうです。
ちょっと見にくいですが、奇跡の一本松です。
2時46分。
営業所にいるメンバーで黙祷を捧げました。