こんばんは、

もう言わずもがなですが、村橋です。

今日は転送電話のおかげで、かなり中断されながらでしたが、読書の日でした。

はい、いつもの京極夏彦先生の作品。

『河童』

完読いたしました。

最近は京極熱が復活してしまっているので、なんか未読の作品ないかなーって探してて、見つけました。

2019年の作品ですが、読んでなかったです。

百鬼夜行シリーズでこの作品の前の『鬼』、この作品の後の『天狗』は読んだのにその間の『河童』を読んでない、という失態でした。

 

まぁいいんですが、

やっぱりいいですねー

京極先生の作品を読むと、本の面白さ、文章の美しさ、日本の文化の奥深さ、のようなものを感じられます。

今回の作品は、ミステリー的な事件の要素ももちろん中心にあるんですが、京極ワールドでよくある民俗学的要素が強く、河童という妖怪を通して日本の文化の面白さが再度感じられた作品でした。

面白かったなー

次は何読もうかな。