こんにちは!ラックすみだ訪問入浴です!
皆さん最近映画は見てますでしょうか!?
昨今サブスクリプションの充実により、いつでもどこでも好きな時に見たい映画が見れる!そんな時代になりましたね
そんな時代にわざわざ映画館に足を運んでも損をさせない映画を本日はご紹介したいと思います
それがこちら!
ででん!!
ゴジラ-1.0です!
ただの子供向けの怪獣映画じゃんって思ってるそこの貴方!
実はこの作品、今年の米アカデミー賞に日本初アカデミー賞視覚効果部門に選出されました!!!!
私も初日朝一、4DX、モノクロ版と既に4.5回程足を運びました
日本では興行収入45億程度と、あまり流行ってる感じはしないですが、アメリカではなんとあの「無限列車な某鬼退治作品」等を抑え36年ぶりに邦画の全米興収記録を更新する快挙を成し遂げました!
では何故ここまで米国で大ウケしたのでしょうか
個人的主観にはなりますが、今作はゴジラという怪物によるアクションホラーやパニックスリラー要素よりも、人間ドラマが大前提として据えられており
今の欧米映画界を支配しているリベラリズムより、家族や民族アイデンティティの価値観で描かれてるこの作品が多くの人の共感を呼んだのではないでしょうか
要約すると、自分だけの幸福より誰かを守るための自己犠牲の姿はいつの時代も美しいということですね
更には少し際どい部分ではありますが、作品の時代設定も大きく関わってると思われます
敗戦直後という戦争の爪痕を生々しく描写し
人々が前だけを見て復興へ向かう姿
尚且つ敵国であった米国に対しての恨み節を全く感じさせない様子
此等の要素が、戦争やPTSDの問題が日本より身近である米国だからこそ日本人より生々しく感じとることができたようです
更には、かつての軍国主義を回帰しない形の新たな
「再武装する日本」
なんのために戦うのかという問いに対して、
「戦中の空虚な体裁のために特攻という選択肢を取らざるを得なく、犬死にさせられる兵」
「子供や田園、若い世代を守るために戦う」
戦後の対比等々
その他諸々ありますが、それら様々な要素を総合した結果全米での大ヒットを記録しているのではないでしょうか
ただの怪獣映画と侮るなかれ、様々な視点から何度も見る度に新たな魅力の発見ができる一粒でずっと美味しい作品となっております!
全世界が仰天した日本最高峰のVFX(視覚効果)技術
元特攻による苦しみと戦後日本の在り方
恐怖を感じる程のど迫力なゴジラの暴れっぷり
映像目当てでも
キャスト目当てでも
固唾をのんで見届けても良し!
ポップコーン片手に楽しむのも良し!
どの世代どんな人が見ても必ず楽しめる超大作怪獣映画!
それがゴジラ-1.0!!!
どうでしょうか
ここまで長々と読んで頂けた人の中で少しでも興味が湧いた人がいれば私の勝ちです
改めて書いていてもまた見たくなってきてしまったので友人とおかわりしてきます
ではまた!