現在を尽くさずして
未来の到達は
有り得ない
根本隆夫
といことで、読書日記村橋です。
最近のブログでちょっとリスペクト根本監督というのを書いた時に見つけた本があったので、Amazonで買って一気に読んでみました。
やっぱりこの人はすごいです
かっこいいです
色んな所で大事な価値観になる名言がたくさんでした。
①
仁義を重んじて、二心を持たず人に接し、他者に尽くす
~「損得で人と「付き合ったらいかんぞ」という話をよくされました。相手に頼み事をされたら、『ノー』とは言わない、頼まれた通りにする。それでいて見返りを求めない。そういう姿をこちらに見せながら、人の道として何が正しいのか、ということを教えてくださった方でした』元拓大江陵高 監督 小枝談
②
「人と会う時は」、色んな角度からその人をみなさい。一側面だけ見ていたら、本来のよさを見つけられないかもしれない。だから多面的に人を見なさい。それが出来ないなら、何もするな」
③
「投げ出してしまったら終わりなんだ。いつもリセットして、挑戦していくんだ-そう考えるのであれば、やり直しのきかない人生はないし、人生に終わりはない。生きている以上は」
なんて、ちょっと書き出しても深くて、忘れたくない言葉がたくさんでしたので、ここで振り返らしていただきました。
西武の黄金期や王監督のダイエーを築いた男の、フィクサーとしての方法論も少し触れられ、
野球はそんな詳しくないんですが、チームの組織力を強くする上での方法論にも繋がる話として勉強になりました。
数時間で斜め読みなので別にこの本をお勧めはしませんですが、根本監督は本当にかっちょいいです。
興味のある方は是非チェックしてみてください。