• 総合受付 03-5655-7509
  • お問い合わせ
ブログ

本社ブログ

カイゴの基礎知識#12 訪問入浴サービス

こんにちは。

今日は介護保険で使えるサービスの一つ「訪問入浴介護サービス」をご紹介します。

 

訪問入浴のサービスは、

読んで字のごとく・・・お風呂専門のサービスです。

 

じゃあヘルパーさんがきてお風呂に入れてくれるってこと?

それは「訪問介護サービス」でやることの一つである「入浴介助」です。

「訪問入浴サービス」と「訪問介護での入浴介助」って何が違うの??

 

訪問介護での入浴介助は、

ヘルパーさんがご自宅のお風呂場で入浴することを支援するものです。

一方、訪問入浴サービスは、

お部屋に会社が用意した浴槽を持ち込んで、お部屋で入浴ができるようにするものです。

 

そのため、

訪問入浴サービスは、

介助があっても、ご自宅のお風呂に入れない方に最適なサービスです。

また、寝たままの姿勢でも浴槽に浸かれるので

寝たきりの方なども安全にお風呂を楽しめます。

 

 

↓↓実際の訪問入浴サービスの流れをざっくりご紹介↓↓

 

1)ご自宅にスタッフ3名(介護職2名・看護職1名)が伺います。

 

2)看護師がお客様の体温・脈拍・血圧などの健康チェックを行います。

体調がすぐれず、お風呂に入れない場合は

清拭(お体を拭くこと)に変えることもあります。

 

3)入浴の準備を行います。

防水シート・マット等をひいた上に浴槽を組み立てます。

浴槽を置くスペースは畳2枚分もあれば十分。

始めてご利用される方の中には、

お部屋にお風呂場ができることにびっくりされる方も!

 

4)浴槽にお湯をためます。

ご自宅から給水させていただき、

スタッフが乗ってきた入浴車でお湯を沸かすか、

高層マンション等で届かない場合は

ご自宅のお風呂からお湯をお借りします。

 

5)いよいよ入浴。

必要に応じて、脱衣の介助、浴槽への移動の介助を行います。

 

6)洗髪・洗顔・洗体を行います。

必要に応じ、お客様に合った方法で介助を行います。

 

7)リラックスタイム。

しばし、湯舟につかってリラックス・・・。

 

8)お風呂からあがったら。

お体を拭き、着衣を行います。

再度、看護師が健康チェックを行います。

 

9)片付け。

浴槽など使用したものを片付けます。

お部屋の中で移動したものがあれば元通りにして終了です。

 

 

お風呂に入ることは

単に身体がキレイになる、という他に

血行が良くなること、身体が温まることでの効果や

さっぱりすることや、湯に体が浮くことでのリラックス効果など

様々な良いことがあります。

 

実際に入院中はずっとお風呂に入れずに身体を拭くだけだったけど

家に帰ってきて湯舟につかることができた!と

とても喜ばれるお客様もいらっしゃいます。

 

介護保険制度の中では少し知名度が低いサービスですが、

「お風呂につかる」という日本の文化に合ったサービスの一つです。

 

************************************

ラックの訪問入浴サービスの事業所は

→こちらから★

 

訪問入浴サービスをやってみたい!方は

→こちらの採用情報から★

 (訪問入浴オペレーター、訪問入浴ヘルパー、訪問入浴看護師)

  • 本社ブログ
    • お知らせ
    • カイゴの基礎知識
    • 採用情報
    • 日常あれこれ
    • 社内のご紹介
    • 社内イベント・研修会
    • 月別アーカイブ
  • 営業所ブログ
  • 施設ブログ
  • 介護の基礎知識