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カイゴの基礎知識#18 訪問入浴の看護師さん

こんにちは。

今日は介護業界の専門家をご紹介します。

それは・・・「訪問入浴の看護師さん」!

ラックの社内では「入浴ナース」と呼んだりしています。

 

基礎知識、という名前のブログの割に

訪問看護師よりも先に入浴看護師をご紹介するのは

ただの気分の問題 意外と知られていない

訪問入浴サービスをぜひ知って欲しいからです。

 

訪問入浴というサービスは

ご自宅でお風呂に入られない方が利用するのに最適なサービスです。

 

※訪問入浴サービスについては

 過去のブログも参照にしてくださいね!

 

そのため、

様々な医療ニーズが高い(医療的な依存度が高い)場合があります。

中には、人工呼吸器やカテーテル挿入中の方もいらっしゃいます。

 

しかし、訪問看護と異なる訪問入浴サービスの中では

看護師であっても、(緊急時を除き)原則として

入浴介助に付随しない医療行為はできないことになっています。

 

例えば、留置カテーテルのバッグの保護や

チューブが抜去しないように管理したりはしますが

カテーテルチューブの交換はできません。

 

訪問入浴看護師さんの役割は、

お客様が安全に入浴できるかの判断、状態観察です。

 

具体的な業務として、

まず入浴前にバイタルチェックや全身状態の観察を行います。

「お風呂に入る」ことは体力を使う行為であり

バイタルの変動がしやすい方もいます。

また、主治医から「血圧いくつ以上は入浴NG」と指示がでている場合もあり

そうした情報と照らし合わせて入浴の可否判断を行います。

(入浴が難しい場合には、清拭に切り替えることもあります)

 

その次に、入浴のための脱衣介助、移動介助等を行い、

浴後に、軟膏の塗布や皮膚トラブルへのガーゼ保護になど

必要に応じて適宜行っていきます。

 

そう書くとずいぶんあっさりと感じられるかもしれませんが・・・

実は奥深い面もあります。

 

様々な在宅介護サービスがありますが

訪問入浴は定期的に全身の皮膚状態を観察できる数少ないサービスの一つです。

主治医やケアマネジャーへ

訪問入浴ナースならではの視点で情報提供や提案ができるのは

やりがいにつながると思います。

 

入浴介助を行なうことから、体力の要る業務ではありますが、

訪問入浴看護師は特別な医療処置を行なうことがないことから

臨床経験が浅い方やブランクのある方でも活躍できる場です。

そんな中でも、医師と連携したり、

一緒に訪問する介護職とチームワークでケアをしたりと、

主体的に取り組むことで

よりお客様に喜ばれる方法がたくさんあります。

 

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 (訪問入浴オペレーター、訪問入浴ヘルパー、訪問入浴看護師)

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