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カイゴの基礎知識#26 小規模多機能型居宅介護~導入事例 その3~

前回「小規模多機能型居宅介護」のサービスについてのご紹介をしましたが

今回はラックの小規模多機能型居宅介護「ラックの空」での導入事例をご紹介!

「こんなことができるんだ」というイメージがわけば幸いです。

 

~導入事例 その3~

 

≪ご利用した方≫

・79歳・男性・要介護3

・奥様と2人暮らし

 

≪ご利用前の経緯≫

高次脳機能障害からの認知症。

奥様はフルタイムで仕事をされている。

デイサービスを利用していたが、

朝起きられないため、通うことができず、

奥様がやむなく仕事を休むこともしばしば。

 

せん妄による激怒、暴力行為もあり、

入浴も難しいため、

今まで利用していたデイサービスの利用を断られる。

 

課題となる点は、

朝起きられないことが多く、

決まった時間の送迎が難しいこと。

せん妄による奥様への暴力行為(首を絞められたこともある)があること。

奥様が仕事を続けるのが困難になってきており、

お子様はいるが、定期的な介護協力は難しいこと。

 

≪「ラックの空」ならではの対応≫

奥様が安心して仕事を続けるために、

日曜日以外の毎日の利用となりました。

※本来は、ご自宅での生活を維持するためのサービスなので、

「通い(デイサービス)」の毎日の利用は特別な事情の時のみ。

 

朝のお迎え時間は9時と決めてあるものの、

起きられなかった場合には、11時までなら随時お迎えを行ない、

11時以降は、家族がラックの空まで送ってきていただければ、

何時からでも「通い」の利用をお受けすることに。

お送りは、奥様がご自宅に帰られる17時半としました。

 

まずは、ラックの空に慣れていただくよう、こまめに声掛けしました。

せん妄状態の時には、傾聴に徹し、

暴言・暴力などの危険がある場合は少し離れて見守り、

スタッフを変えながら、別室に案内するなどの対応をしました。

 

当初は入浴も難しく、

5回お誘いして、1回成功するかどうかでしたが、

ご利用1年ほどで、ずいぶんと落ち着かれ、

週に2~3回は入浴できるようになりました。

 

現在も月曜日から土曜日までの「通い」を利用されていますが、

ご自宅での生活も大切にしていただきたいため、

奥様と相談の上、

水曜日だけ16時にご自宅にお送りするプランへ変更。

「泊り」もできるようになったため、

月に2~3回「泊り」利用をされています。

 

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→その他のご利用事例も

導入事例1

導入事例2

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ラックの小規模多機能型居宅介護は

墨田区・江戸川区でご利用可能!

施設の見学、お問い合わせはこちらから。

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