前回「小規模多機能型居宅介護」のサービスについてのご紹介をしましたが
今回はラックの小規模多機能型居宅介護「ラックの空」での導入事例をご紹介!
「こんなことができるんだ」というイメージがわけば幸いです。
~導入事例 その1~
≪ご利用した方≫
・84歳・女性・要介護3(退院後に認定)
・ご主人と2人暮らし
・介護サービスの利用は初めて
≪ご利用前の経緯≫
2019年、ご自宅でトイレ用洗剤を素手で持ち、何かをするしぐさをする等
普段と違ってちぐはぐでおかしな行動が見られたため、救急搬送され入院。
入院時より落ち着かない行動がみられ
夜間に転倒することもあった。
未使用のティッシュを床にばらまいたり、
立って食事をするなどの行動を繰り返される。
しかし、頭部CT、MRIでは認知機能に問題は見られず、
他の検査でも治療の必要はないとの結果。
退院に際して、家族だけで介護するのは不安がある。
ご主人との2人暮らしで、高齢のご主人だけでの介護は負担が大きい。
長女が区内に住んでいたが、
仕事をしているため、日中の介護の協力は難しい状態。
≪「ラックの空」ならではの対応≫
ご本人様は「自宅に帰りたい」という願望が強いため、
退院日は、娘様も一緒にご自宅で過ごしていただきました。
翌日から、ラックの空で、「お泊り」を5日連続でご利用。
この5日間で、ラックの空の施設や、スタッフと慣れていただきました。
また、施設で5日間過ごす中で、精神状態、歩行状態、嚥下など
しっかりと状態をみて、どういったケアが必要かを検討しました。
まずは、
週3回、施設に通ってくる「デイサービス」の利用と、
その他の日は、安否確認として自宅への「訪問」サービスを利用することからスタート。
毎日、ラックの空のスタッフが関わることでご家族にも安心していただきました。
ご利用をスタートしてから1か月。
精神状態も安定し、入院時にみられた行動もなくなりました。
ご利用をスタートしてから2か月。
ご家族と相談し「デイサービス」のみの利用で大丈夫と判断し
現在は週に3回の「デイサービス」に元気に通ってきていただいています。
「施設に通うだけだったら、普通のデイサービスでもいいのでは?」
という検討も可能でしたが、
何かあった時に「泊り」も利用できること、
夫婦2人の世帯で、困った時にいつでも「訪問」してくれるという安心完があるとのことで、
今でも、ラックの空の利用を継続していただいています。
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ラックの小規模多機能型居宅介護は
墨田区・江戸川区でご利用可能!