私は、駆け出しのケアマネジャーです。お客様は40名弱を担当しています。要護認定を受けたお客様のモニタリングやご新規の相談を受けるため、自転車で江戸川区内を走り回っています。介護サービス事業者との連絡、調整の取りまとめをし連携を深めたり、ケアマネ連絡会で先輩ケアマネジャーの考えを吸収し、在宅を維持していただけるための提案を第一にケアプランに役立ててています。お客様のご相談内容や様態も日々変化いたしますし、介護保険法も改正が多く、勉強の毎日です。
お客様にサービスの説明をさせていただいた時の事です。お客様には初めてのことばかりで、心配で仕方ない様子が伝わってきましたが、拘縮を予防する為に訪問リハビリの提案や介護負担軽減の為にショートステイの利用について納得いくまでお話し、お客様が在宅生活を継続できるよう、時間をかけて理解していただきました。今月の定期訪問時、リハビリにも前向きに取り組まれるご様子に安心感を覚えると共に「色々教えてもらったお蔭でとても助かってます。ありがとう」とご家族にお言葉をいただき、お役にたててよかったと心から思える瞬間がありました。一生懸命やった事が実を結ぶ実感が直接感じられ、嬉しく思いました。
新卒で入社し、サービス提供責任者を経て、ラックの研修や勉強会で教育を受け、順調にケアマネジャーの資格を取得する事が出来た5年間でした。これから、介護保険サービスのほか保健・医療・福祉サービスとも連携していき、主任ケアマネジャーの資格を取得し、質の高いサービスを提案できるケアマネジャーとなっていたいです。